チューブレスタイヤ・パンク修理編
この記事はこんな方におススメ
先日交換したチューブレスタイヤ。
ところが、パンクしました…自宅で。
ローラー台でのトレーニング時にリヤに異変を感じて確認すると、小さいプラスチック片がタイヤに…orz
パンク修理に必要な物品について
パンク修理を始める前に、まずは必要物品の確認から。
クリンチャータイヤのパンク修理と同じものでOK。但し、タイヤレバーはチューブレス専用のタイヤレバー使用がベター。
※自分の場合、パンク修理キットはTIPTOPのものを使用。
TIPTOP(チップトップ) パンク修理キット(ロードバイク向けセット) TT04
※タイヤレバーはIRCのものを使用
IRC tire チューブレスタイヤ専用タイヤレバー 99095Y レッド
TIPTOPのパッチは、クリンチャー用のチューブにも使いやすいサイズなのでオススメです。
パンク修理の流れ
- パンク箇所を確認し、マーキングしておく。
- リムの中心の窪みに、はずす側のビードを落としていく。
- ビードを念入りにリムの窪みに落とした後、バルブのある方と反対側からタイヤレバー使い、外していく。
- 片方のビードをホイールから外したら、残った他方も外していく。
- タイヤを外した後、パンク箇所の裏側をやすりで荒らす。
- パンク個所にゴムのりを突け、5分程度たったらパッチを当てる。
- パッチを接着したら乾燥させる。
- パッチのフィルムを取る。
- タイヤを取りつけていく。
実際にパンク修理してみて
意外に修理が簡単で、拍子抜けだったという印象です。
初めてチューブレスタイヤを取り付けた時、あまりの嵌めにくさに「チューブレスタイヤの取り付けなんぞ二度としたくない」と思っていましたが、コツをつかめばそこまで苦ではありませんでした。
大事なのは「ビードをリムのくぼみに入れる事」。
ココを丁寧にすることで、チューブレスタイヤ取付の成功率はグッと高まります。
あと、タイヤのローテーション方向を確認するのも忘れずに。。
(※IRC Formula PRO チューブレスの場合)
自分はこれを忘れて取付した為に再び外す羽目に…orz
【自転車】クリスクロスインターバル
本日のメニュー:クリスクロスインターバル
クリスクロスインターバル(FTP+VO2Max)
WU: 15-20分 3 x 1分の高回転走を入れて足を目覚めさせよう。
—
MS1: 15-20分 クリスクロス
クリスクロスは乳酸処理の能力を向上させるトレーニング。
SST(88-92%FTP)で巡航。ただしその間、2分に1回30秒間FTPの120%までペースを上げる。
30秒が経過したら、もとの88-92%に戻す。(しかし85%以下に下げてはいけない。)—
CD:5-10分
先日測定したFTP値をもとに実施。アップは15分、インターバルも15分、ダウンは5分で行った。
巡航時はもっと垂れるかと思っていたが、意外とSSTの範囲で走れていた。
明日も実施してみようかしら。
【自転車】MMPチャレンジ
本日のメニュー:MMPチャレンジ
本日は休日ということでMMPチャレンジ実施。
MMP(Mean Maximal Power)とは、時間あたりの平均最大パワーのこと。たとえば、10秒平均●●●W、5分平均■■■Wというデータの期間(全期間、1年、3カ月など)最高値のことだ。
シクロスフィアで縦軸にパワー、横軸に時間が書かれたグラフがあるが、ここに表示されている曲線をMMP曲線という。この曲線が少しでも上に上がるようにするとパフォーマンスが高まっていることになる。
基本的には、運動の継続時間が長くなるほど平均最大パワーも低くなるが、このグラフを詳しく見ることで自分の脚質も分かる。短時間・高強度の爆発的なパワーを出せるスプリンターはグラフの左側がかなり高くなっていて、長時間一定出力を出し続けられるルーラーやクライマーはグラフの右側の落ち込みが低いのだ。
MMPはレースなどの全力で走る場面で更新されることが多いが、全力疾走する機会がない人は自分の本当のMMPが計測できていないことも考えられる。この「MMPチャレンジ」を活用すれば、MMPを計測したり、その更新を目指すためのトレーニングメニューを組むことができる。10秒、30秒、1分、3分、5分、10分、20分の中から任意の時間を選び、さらにウォーミングアップとクールダウンの時間も選べるようになっている。パイオニア・ペダリングモニター 新機能を使って本格的トレーニングを始めよう! サイクルスポーツの特集記事(トピックス) | サイクルスポーツ.jpより
自身のFTPを知りたかったので挑戦してみるも、途中でSGX-CA500のバッテリーが切れてしまい達成できず翌日に持ち越した。
翌日はメーターのバッテリーも充電してフルの状態で実施。
結果:FTP240w
実施した感想は、途中の5分全力走が一番辛かったという事。
そして20分走は後半お尻が痛くて辛かった…
進捗を知る為にも1ヶ月毎に測定していくべきか。
ところで、このSGX-CA500は本当に便利だ。
サイクルコンピューター側で予め用意されているメニューから選んで後は指示に従って行うだけで良いってのは非常にありがたい。
ものぐさサイクリストな自分は、パイオニア株式会社に足を向けては寝られないなと思う。
自分を大切に
最近は家庭や仕事で謝ってばかりだ。
こんな人生は、虚しいだけで何も産まない。
機嫌の悪い相手を見て「すみません」の言葉を使う度に、その安っぽい自分、薄っぺらな自分に嫌気が差す。
「すみません」の言葉を言う度に自分を蔑ろにしていないか。
悪く無いのに「すみません」と言うのは、自分で自分を切りつけるものだ。
そうしてボロボロになっても、他人は全く気にするわけではない。
自分を大事にしろ、自分。
チューブレスタイヤ・導入編(IRC フォーミュラプロ チューブレス RBCC)
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今まで使っていたクリンチャータイヤが寿命を迎えた自分。
ヴェロフレックスのマスター25cは、とても素直で、非常によくグリップしてくれるタイヤでした。
スキンサイドの部分も気に入っていて、ロゴもデカくてカッコよかったのですが、寿命を迎えた以上次のタイヤを考えなければなりません。
再度ヴェロフレックスのタイヤを購入する事も考えましたが、せっかくならばと違うタイヤにする事にしました。
現在自分が使用しているホイールはフルクラム・レーシング1 2way-fit。
「そうだ、チューブレスにしよう」
今まで使ったことのなかったチューブレス。
タイヤが高い印象、取り付けにくいという噂、パンクした時の不安、ビジュアルが地味、といった理由から遠ざけておりました
しかし折角のネタのチャンス。
チューブレスタイヤの乗り心地も気になっていたのと、自分の経験値も増えると思いチューブレスの新しいタイヤを探しました。
タイヤの選択
いくつかのメーカーから販売されているチューブレスタイヤですが、自分は国産メーカーかつプロレースでも実績があるIRCを選択しました。
IRC tire IRC FORMULA PRO TUBELESS RBCC 190129 HP-92 700X23c ブラック
他のメーカーよりもリーズナブルな価格だったのも良い点。
チューブレスタイヤの取り付け
チューブレスタイヤ以外に用意した物は以下の2つ
ビードワックスは必要?
あれば便利かもしれませんが、なくてもそこまで困らないと思います。 実際、私は取り付け時に使用しませんでした。 またチューブレス取付時に石鹸水の使用を薦める意見もありますが、すぐ乾燥してしまった為、取り付けの途中から使わなくなりました。
チューブレス取り付けの流れ
- バルブを取り付けます。
- タイヤの片方をはめます。
- タイヤのもう片方をはめます。
- はめた後、空気を入れます。
取付時の注意点
最も重要なのは、先にはめたタイヤのビードを、リムのセンターに落としていく事です。
片方のビードを取り付けた後、先にはめた側のビードと入れ替えるようにもう一方のビードもはめていきます。
バルブ部分はビートがしっかり噛み込むように注意します。
バルブは先につけておいた方が上手くいきます。
あと、タイヤはバルブの反対側からつけていくのがポイントです。
チューブレス取り外しの流れ
チューブレスを使用してみて
普通に乗れる、という印象でした。
取付時の印象はめっちゃ硬い!という印象しかなく、「チューブレスなんか使うんやなかった」と思っていましたが、慣れるとあまり苦ではなくなりました。
喉元過ぎれば何とやら。結構気に入っています。
【レビュー】兼古製作所・なめたネジはずしビットを使ってみた件
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ネジ頭がつぶれたネジが外せず困っている方
「ネジが…外れたぁぁー!!!」
その瞬間、私は天にも昇るような気持ちに包まれていた…。
というわけで今回は兼古製作所の「なめたネジはずしビット」を使って見た感想です。
一言でいうと、最高です。
以上!…ではこの気持ちが伝わらないので、詳しく書いていきたいと思います。
初めに
以前、当ブログにて舐めたネジを外す方法を紹介させていただきました。
今回の舐めたネジはコレ。
曲がったディレーラーハンガーを外そうとしたところ、ネジ穴が潰れていたわけです。
このフレームは自分がセカンドオーナーなのですが、前オーナーよ…
皿ネジ+反対側のリヤエンドが影響してドライバーやドリルを真っすぐに使えない、という、とても作業しずらい状況です。
輪ゴム+ドライバーを試すもダメ、手持ちのネジザウルスは皿ネジで頭を掴めません。
途方にくれましたが、何とかするしかない訳で。
最後の手段として、兼古製作所の「なめたネジはずしビット」でネジを外そうと考えました。
なめたネジはずしビットの使い方
今回使用したのは以下の道具。
- アネックス(ANEX) なめたネジはずしビット カラー塗装仕様 ステンレスネジ対応 3本組 ANH23
- リョービ(RYOBI) ドライバドリル CDD-1020F ビット5本組セット 4989640
- KKmoon 105°角度 コーナーユニット シルバーDIY工具 エクステンションレンチ 105°コーナーユニットドリルビット ドライバーソケットアダプター
- なめたネジはずしビットを電動ドライバードリルのチャックに取り付ける
- 潰れたネジ穴に、なめたネジはずしビットのドリル側を垂直になるよう当てる
- ドリルの回転方向をを正回転(ドリル後方から見て右回転、時計回り)にして下穴を作る
- ビットのドリル側と反対にあるネジ側を入れ替える
- 下穴にビットのネジが噛みこんでいることを確認し、ドリルの回転方向を逆回転(反時計回り)に切り替えてスイッチON
- ネジが外れる
動画がわかりやすいのでご参照を。
今回は三種類のビットの内、ドリルは黄色のビットを使用し、ネジは赤色のビットを使用しました。
どうも赤色ビットのドリルで作った下穴では、赤色ビットのネジ側の噛み込み具合(引っかかり具合)がイマイチに感じた為です。
※メーカーはこの使用方法を推奨していないので、あくまで自己責任で!
最後に
これまでに使ってきた工具の中でも、ネジザウルスに匹敵する感動を覚えました。
こんなに素敵な工具を作ってくださった兼古製作所様は本当に素晴らしいです。
ありがとうございました!
ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
【自転車】パワートレーニングの考え方
本日はパワーメーターに対する自分の考え方等々のお話です。
パワーメーターを導入して以来、トレーニングにパワーメーターは欠かせないものとなっていますが、自分がトレーニングを行うにあたって気を付けていることは
「パワーを出すことに捕らわれない」です。
ある意味矛盾した考えですが、パワーメーターを搭載しているとついつい現在のパワーが気になり、日ごとのパワー値のみに捕らわれやすいです。
ですが、自転車を速く走らせることが目的なわけですから、パワーが出ていても速さにつながらなければ意味がないわけです。
・・・とはいえ、ついついカッコつけてパワー値にばかり捕らわれてしまうわけです。
最近は自分の閾値から高すぎるパワー値で練習してしまっていた為、なかなか練習が続かなくなっています。
ここいらで、いったん立ち戻って現在のFTPを測定するべきかなと考えております。
ここまで読んで下さり、まことにありがとうございました。