自室で簡単に出来る!自転車のメンテ方法について
自転車に乗る以上、定期的なメンテナンスは欠かせないもの。
しかし、本格的なメンテナンスは道具も時間も必要で労力もかかります。
その為、定期的にしようと思ってもなかなか続きませんでした。
今回はそんな自分が行っている簡単で効果的と思われるメンテナンス方法を紹介したいと思います。
環境について
まずは自分の環境から紹介。
マンション住まい、洗車スペースは玄関前の廊下かベランダのみ。
ベランダに蛇口は無し。お風呂場は自転車の持ち込み禁止。
メンテのポイント
自転車において、最もメンテナンスが必要なのは駆動系です。
チェーン、チェーンリング、スプロケット、前後ディレイラーといった駆動系は定期的な汚れの除去と注油が必要となります。
駆動系の汚れを放置すると、抵抗になるだけでなく、パーツの劣化も早めてしまいます。
メンテの方法について
それでは、早速メンテナンスをしていきましょう。
用意するもの
- まずメンテ時に床や壁を汚さない為に新聞紙や段ボール等を敷いておきます。
- チェーンを前:アウター、後:トップにし、自転車をスタンド等で自立状態にします。
- チェーンを逆回転させながら乾いたウエスで乾拭きします。
- プーリ部分も逆回転させながら乾拭きします。
- 前をアウター→インナーにし、アウター側チェーンリングをクリーナをつけたウエスで拭きます。
- リヤディレイラーのプーリーの刃もクリーナーをつけたウエスで拭きます。
- 前後ディレイラーをクリーナをつけたウエスで拭きます。
- 再び前をインナーからアウターに変え、インナー側チェーンリングをクリーナを付けたウエスで拭きます。
- チェーンの下側にウエスを当てた状態でチェーンクリーナーを吹きかけ、チェーンについている汚れを飛ばします。 飛ばしたら、ウエスでクリーナーを吹きかけた区間をごしごし拭きます。 拭いたらチェーンを少し送って同じ要領で一周拭きます。
- 後輪を外します。 この時、後輪外した自転車は逆さにしておきます。 前輪も一緒に外しておきます。
- スプロケットを外し、一枚ずつクリーナーを吹き付けてウエスで拭きます。 数枚の刃がくっついているロー側は、ホイールにつけた状態で刃と刃の間にウエスを差し入れてごしごし拭きます。※後輪のスプロケ取り付け部もウエスで拭いておくと、きれいにしたスプロケットが汚れにくいです。
- スプロケットを後輪に取り付けます。
- 自転車の裏側にあたる部分をウエスで乾拭き→硬く絞ったウエスで水拭きします。(油汚れはクリーナーつけて拭きます。)
- 前後輪を取り付けます。
- 最後に自転車全体を乾いたウエスで乾拭きし、その後硬く絞ったウエスで水拭きして終了です。
お疲れさまでした。
たったこれだけのメンテですが、行う前と後では自転車に乗った時の感覚は大きく異なってくると思います。
最後に
今回紹介した方法は比較的簡単な方法ですが、大事なのは定期的に行うことです。 定期的に簡単なメンテを行うことで、溜まった汚れで抵抗が増えることもなく、摩耗も減らせ、自転車を快適な状態をキープできます。
例えあなたの自転車より相手が良いパーツを使っていても、相手がメンテをしていなければ、あなたの自転車の方が快適に走れます!
「良いメンテは、良いパーツを凌駕する」それが私の持論です。
チューブレスタイヤ・空気漏れ(エアリーク)編
この記事はこんな方におススメ
前回のパンク修理後、リヤタイヤの空気が一日で漏れる状況が続いていました。
「パンク修理編」はコチラ
チューブレスタイヤ・パンク修理編 - pipilog〜ぴぴろぐはっく〜
チューブが無いとはいえ、1日で使えなくなるタイヤとかナンセンスの極みでしかありません。
時間が出来たこの週末、早速原因を探ってみました。
原因は意外なところに...
はじめに疑ったのは、前回パンク修理した箇所。
中性洗剤を溶かした水を車体から外した後輪に掛けてみましたが、空気が漏れている箇所はありません。
次にリムとタイヤの境目に水を掛けてみた所、ホイールの水抜き穴からプクプクと空気が。
触ると緩やかに空気が漏れているのを感じる為、リム内側に空気が漏れて水抜き穴から外に出ていると推測。
リヤタイヤを外し、バルブをホイールから外して確認すると、パッキンの役割をするバルブのゴム部分にわずかな欠けが見られました。
このゴムが欠けている部分から、空気が僅かずつリムの内側に漏れ、水抜き穴から外に漏れていたと判断。
対策として、デュラグリスをバルブのゴム部分に塗布後、再度ホイールにバルブを取り付け、その後チューブレスタイヤを嵌めて空気を充填。
充填後、リヤタイヤの様子を見るとエアボリュームは維持されている模様。
(追記:1週間程度様子見た所、殆ど空気は抜けていませんでした)
クリンチャーとはまた違った注意が必要なチューブレスタイヤ。
今回の経験が、皆さんのお役に立てば幸いです。
補足
ちなみに、今回チューブレスタイヤを取り付けて空気を充填する際に、空気が入れたそばから抜けるという状況に陥りました。
原因は、バルブ取り付け部分のタイヤの嵌まり具合が良くなかったからでした。
バルブのゴム部分とリムとの隙間にビードを差し込むようにタイヤを取り付けなければエア漏れが生じやすいので、チューブレスタイヤを取り付ける際にはこの点も注意が必要です。
「他人と比べるのではなく、昨日の自分と比べる」
本日はメンタルのハナシ。
とあるブログで書かれていた一文に思わず胸がときめいた。
それがタイトルの言葉。
何事も出来るようになるまでの期間は人それぞれ。中々結果を出せない期間が続く事はザラ。
それでも、続ける事で次第に出来なかった事が出来るようになる。
しかし、他人と比較してしまうとどうだろうか。
「どれだけ頑張っても、自分はこの人には敵わないのか…」
何度もこんな自分を見てきた。
自転車などのスポーツは他人と競うという状況も多々ある。
他人と比較している内に、自分の出来ない部分にフォーカスしてしまい、面白くなくなる。
人はそれぞれに取り組み方や時間など違う。
少し前の自分、昨日の自分より成長出来ているか?
それだけを見て、昨日の自分に挑む。
チューブレスタイヤ・パンク修理編
この記事はこんな方におススメ
先日交換したチューブレスタイヤ。
ところが、パンクしました…自宅で。
ローラー台でのトレーニング時にリヤに異変を感じて確認すると、小さいプラスチック片がタイヤに…orz
パンク修理に必要な物品について
パンク修理を始める前に、まずは必要物品の確認から。
クリンチャータイヤのパンク修理と同じものでOK。但し、タイヤレバーはチューブレス専用のタイヤレバー使用がベター。
※自分の場合、パンク修理キットはTIPTOPのものを使用。
TIPTOP(チップトップ) パンク修理キット(ロードバイク向けセット) TT04
※タイヤレバーはIRCのものを使用
IRC tire チューブレスタイヤ専用タイヤレバー 99095Y レッド
TIPTOPのパッチは、クリンチャー用のチューブにも使いやすいサイズなのでオススメです。
パンク修理の流れ
- パンク箇所を確認し、マーキングしておく。
- リムの中心の窪みに、はずす側のビードを落としていく。
- ビードを念入りにリムの窪みに落とした後、バルブのある方と反対側からタイヤレバー使い、外していく。
- 片方のビードをホイールから外したら、残った他方も外していく。
- タイヤを外した後、パンク箇所の裏側をやすりで荒らす。
- パンク個所にゴムのりを突け、5分程度たったらパッチを当てる。
- パッチを接着したら乾燥させる。
- パッチのフィルムを取る。
- タイヤを取りつけていく。
実際にパンク修理してみて
意外に修理が簡単で、拍子抜けだったという印象です。
初めてチューブレスタイヤを取り付けた時、あまりの嵌めにくさに「チューブレスタイヤの取り付けなんぞ二度としたくない」と思っていましたが、コツをつかめばそこまで苦ではありませんでした。
大事なのは「ビードをリムのくぼみに入れる事」。
ココを丁寧にすることで、チューブレスタイヤ取付の成功率はグッと高まります。
あと、タイヤのローテーション方向を確認するのも忘れずに。。
(※IRC Formula PRO チューブレスの場合)
自分はこれを忘れて取付した為に再び外す羽目に…orz
【自転車】クリスクロスインターバル
本日のメニュー:クリスクロスインターバル
クリスクロスインターバル(FTP+VO2Max)
WU: 15-20分 3 x 1分の高回転走を入れて足を目覚めさせよう。
—
MS1: 15-20分 クリスクロス
クリスクロスは乳酸処理の能力を向上させるトレーニング。
SST(88-92%FTP)で巡航。ただしその間、2分に1回30秒間FTPの120%までペースを上げる。
30秒が経過したら、もとの88-92%に戻す。(しかし85%以下に下げてはいけない。)—
CD:5-10分
先日測定したFTP値をもとに実施。アップは15分、インターバルも15分、ダウンは5分で行った。
巡航時はもっと垂れるかと思っていたが、意外とSSTの範囲で走れていた。
明日も実施してみようかしら。
【自転車】MMPチャレンジ
本日のメニュー:MMPチャレンジ
本日は休日ということでMMPチャレンジ実施。
MMP(Mean Maximal Power)とは、時間あたりの平均最大パワーのこと。たとえば、10秒平均●●●W、5分平均■■■Wというデータの期間(全期間、1年、3カ月など)最高値のことだ。
シクロスフィアで縦軸にパワー、横軸に時間が書かれたグラフがあるが、ここに表示されている曲線をMMP曲線という。この曲線が少しでも上に上がるようにするとパフォーマンスが高まっていることになる。
基本的には、運動の継続時間が長くなるほど平均最大パワーも低くなるが、このグラフを詳しく見ることで自分の脚質も分かる。短時間・高強度の爆発的なパワーを出せるスプリンターはグラフの左側がかなり高くなっていて、長時間一定出力を出し続けられるルーラーやクライマーはグラフの右側の落ち込みが低いのだ。
MMPはレースなどの全力で走る場面で更新されることが多いが、全力疾走する機会がない人は自分の本当のMMPが計測できていないことも考えられる。この「MMPチャレンジ」を活用すれば、MMPを計測したり、その更新を目指すためのトレーニングメニューを組むことができる。10秒、30秒、1分、3分、5分、10分、20分の中から任意の時間を選び、さらにウォーミングアップとクールダウンの時間も選べるようになっている。パイオニア・ペダリングモニター 新機能を使って本格的トレーニングを始めよう! サイクルスポーツの特集記事(トピックス) | サイクルスポーツ.jpより
自身のFTPを知りたかったので挑戦してみるも、途中でSGX-CA500のバッテリーが切れてしまい達成できず翌日に持ち越した。
翌日はメーターのバッテリーも充電してフルの状態で実施。
結果:FTP240w
実施した感想は、途中の5分全力走が一番辛かったという事。
そして20分走は後半お尻が痛くて辛かった…
進捗を知る為にも1ヶ月毎に測定していくべきか。
ところで、このSGX-CA500は本当に便利だ。
サイクルコンピューター側で予め用意されているメニューから選んで後は指示に従って行うだけで良いってのは非常にありがたい。
ものぐさサイクリストな自分は、パイオニア株式会社に足を向けては寝られないなと思う。
自分を大切に
最近は家庭や仕事で謝ってばかりだ。
こんな人生は、虚しいだけで何も産まない。
機嫌の悪い相手を見て「すみません」の言葉を使う度に、その安っぽい自分、薄っぺらな自分に嫌気が差す。
「すみません」の言葉を言う度に自分を蔑ろにしていないか。
悪く無いのに「すみません」と言うのは、自分で自分を切りつけるものだ。
そうしてボロボロになっても、他人は全く気にするわけではない。
自分を大事にしろ、自分。