【自転車】舐めたネジの外し方
この記事はこんな方におススメ
ネジ頭の潰れたネジをどうにか外したい方
ネジが外れなくて困っている方
ネジが外れなくて困っている方
先日、GCNの動画で見つけたこのタイトル。
「How To Remove Rounded & Seized Bolts On A Bike | Maintenance Monday」
以前、自分は自転車のボトルケージ部分のネジを固着させた経験があります。
外れないネジを前にして本当に困り果てました。
この記事を通じて、今まさに困った状況の方の助けになればと思います。
ネジ山がまだ潰れていない場合
薄いゴムを噛ませて回す
ゴムを挟むことで、滑らないよう摩擦力を上げる方法です。
実施するにあたっては次の2点に注意します。
- 回すときはゆっくり回すこと。
- ある程度厚いゴムを噛ませること。
潤滑油で浸透させて外す
浸透させるまでに時間はかかりますが、時間に余裕があれば試すのもアリと思われます。
但し、潤滑剤使用時にはプラスチック等影響のあるものにかからないよう気をつけてください。
ネジ頭が潰れている場合
ネジをペンチで掴んで外す
ネジ頭が出ている場合はこの方法をおススメします。
その際に使用するペンチにはネジザウルスをおススメします。
このペンチの特徴として、固着したネジの頭に対してガッチリ噛みつく為、ペンチが滑ることが無く外すことが可能となります。
ネジ頭に逆ネジを作って外す
なめたネジの内側に、小さいネジ穴を作り外す方法です。
電動ドリル等で頭の潰れたネジに小さい穴を作り、エキストラクターと呼ばれる逆ネジをそこに噛ませます。(例:アネックス(ANEX) なめたネジはずしビット)
噛ませた逆ネジをねじ込んでいくと、ある程度のところから舐めたネジ側が回って外れてくれます。
自分の場合、リヤのエンド交換の際にこの方法で舐めたネジを外しました。